¥ 4,180 (税込)
オランダ人研究者、ダヴィト・ハベッツ(David Habets)の作品集。『我々はみな極限生物である』と題された本書は、一般的なオレンジ色の地衣類の一生を辿る、200年に及ぶ試みである。アムステルダム、マーストリヒト、アルプス、そしてチェルノブイリに自生する地衣類の写真を、直近の数年で1万枚以上集めたアーカイブであり、非破壊的な記録として、つまり保存するものを壊さないものとして、物質としてではなく外観のコレクションとして制作することを意図している。地衣類を大気の考古学として、また我々の生き方の自然なる画として読むことができる一冊である。
本書は、2021年にオランダの「ヤン・ファン・エイク・アカデミー(Jan Van Eyck Academie)」で開催されたパフォーマンスの記録、アカデミーの吹き抜けの窓の上で3カ月かけてゆっくりと分解していく空間パフォーマンス『nitrophiles』の記録、植物学者のローレンス・スパリウス(Laurens Sparrius)と文化人類学者であるキャメロン・フー(Cameron Hu)によるリサーチノートと考察で構成されている。本作は今後200年にわたり、地衣類の生命体に書き込まれた変化、危険、意図、意図せざる結果を知覚する我々の能力を問い続けるだろう。
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取り扱い | twelvebooks |
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サイズ | 29.0 x 21.0 x cm |
重量 | 1.0kg |
商品コード | 1100038950 |
出版 | BUILDING FICTIONS |
著者 | David Habets |
ISBN | 9789082771282 |
配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
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送料 | ¥770(税込) |
購入条件 |