槇文彦 ハンス・ウルリッヒ・オブリスト イルマ・ボーム 黒川紀章 菊竹清訓 レム・コールハース 磯崎新
KOOLHAAS/OBRIST. PROJECT JAPAN. METABOLISM TALKS
2011
¥ 14,300 (税込)
プリツカー賞受賞の建築家であるレム・コールハース(Rem Koolhaas)と、キュレーターであり、ロンドン「Serpentine Galleries」のアーティスティック・ディレクターを務めるハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)の作品集。
戦後の東京で誕生した非西洋圏初の前衛建築運動「メタボリズム(Metabolism)」の歴史を編纂する本書は、豊富なインタビューと貴重な写真資料を通してその運動を紹介するとともに、都市が環境に応答しながら成長し、増殖し、変容していくという、グループが描いた未来志向のヴィジョンを明らかにする。
未来への回帰、そして戦後日本のヴィジョナリー・アーキテクチャー
「かつて戦争を遂行したひとつの国があった。しかし大陸を征服した後、その国自身は原子爆弾によって壊滅した。やがて勝者は敗者に民主主義を齎した。ひとりのヴィジョナリーに率いられた若き建築家、アーティスト、デザイナーたちにとって、自国の悲惨な状況は障害ではなく、計画し、思考するためのインスピレーションであった。彼らは互いにまったく異なる個性を持ちながらも、夢を実現するため緊密に協働した。その背後には、卓越した創造性を備えた官僚機構と、積極的に関与する国家の強力な支援があった。15年に及ぶ試行錯誤を経て、彼らは「メタボリズム」という新たな建築思想を世に送り出した。それは、都市や国土そのもののあり方を根本から問い直す壮大な構想であった。やがて新聞、雑誌、テレビは建築家たちを英雄として取り上げる。思索し、行動する、徹底して現代的な人々として。たゆまぬ努力と規律、そしてあらゆる創造性の統合を通じて、日本は世界の模範となった。さらに、オイルショックが西洋中心主義の終焉の契機となったとき、日本の建築家たちは世界へと活動の場を広げ、ポスト・ウェスタンの美学の輪郭を形づくっていった。」— レム・コールハース、ハンス・ウルリッヒ・オブリスト
2005年から2011年にかけて二人は、日本の高度経済成長期の只中である1960年に東京で誕生した、非西洋圏初の前衛建築運動「メタボリズム」の関係者へのインタビューを行った。本書には、これまで公開される機会の少なかった数百点におよぶ資料を収録。満洲から東京にいたる都市計画案、制作現場や日常を捉えた写真、建築模型、雑誌資料、さらにはSF的な未来都市構想まで、多様な図版を通して20世紀日本の歴史を建築の視点から描き出す。
1930年代の満洲における都市計画から、戦後の荒廃した日本、1960年の「世界デザイン会議(World Design Conference)」における「メタボリズム」の結成、黒川紀章が建築家として広く注目を集めた時代、1970年大阪万博における運動の到達点、そして1970年代の中東・アフリカへの展開までを辿りながら、本書は建築が個人の関心事ではなく、社会全体に関わる公共的な実践であった時代を記録する。
・レム・コールハースとハンス・ウルリッヒ・オブリストによるオーラルヒストリーを収録
・磯崎新、加藤敏子、菊竹清訓、川添登、槇文彦、黒川紀章、榮久庵憲司、下河辺淳、丹下孝子、丹下憲孝らへの詳細なインタビューを掲載
・未公開図版を含む数百点の写真、建築模型、雑誌資料を収録
・オランダ人ブックデザイナー、イルマ・ボーム(Irma Boom)による装丁・レイアウトデザイン
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 23.3 x 17.0 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100055506 |
| 出版 | TASCHEN |
| 著者 | Rem Koolhaas, Hans Ulrich Obrist |
| ISBN | 9783836525084 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |