さとうたけしは1977年宮城県生まれ。社会人経験を経て渡米し、ロサンゼルスを拠点に活動。アメリカでの壁画制作の修行を終え、帰国後はテーマパークやレストランの壁画を多数手がける。2005年からは、筆を一切使わずペイントローラーのみで描くライブペイントを開始。ダイナミックかつスピード感にあふれた描写、ペイントローラーを駆使することで現れる意外性、目の前で作品がかたちとなって、見る人たちを楽しませるライブペイントの活動は、クラフトマンシップの要素をアート界にもち込んだ斬新なスタイルとして、国際的に注目されている。故郷・宮城で東日本大震災を体験して以降、チャリティイベントに積極的に参加。現在も寄付を募る活動を続けている。