鬣恒太郎
Kotaro Tategami
鬣恒太郎は1981年兵庫県生まれ、京都市在住。2013年京都芸術大学(京都造形芸術大学)大学院修士課程芸術表現専攻修了。18年、アーティストコレクティブ〈木曽路〉を前谷開、彦坂敏昭と共に運営。フィールドワークの経験を絵画に落とし込むことから出発し、インスタレーションを含めた展示、空間設計をする。社会や宗教と美術の関係に着目し、時代において移り変わる関係性について考察、空間を制作することにより第三者に解釈を委ねる機会を創出する。主な個展に「Ba/ば」(VOU/棒、京都、2021)、「酔いの明星」(FINCH ARTS、京都、2018)、「Dear Big brother」(京都芸術センター、2016)、グループ展に、「VOCA展」(上野の森美術館、東京、2019)、「ALLNIGHT HAPS 人と絵のあいだ」(HAPS、京都、2016年)などがある。