淵上直斗
Naoto Fuchigami
淵上直斗は1995年兵庫県生まれ。理工学部物理学科を卒業後、富士通株式会社にてSEとして勤務したのち、アーティストに転身。自身のバックグラウンドである量子物理学の視点から、半導体や樹脂、化学物質など、コンセプトに従って選択された異素材を使用し、人類と物質世界の関係や現実世界の構造をテーマに作品を制作している。直近では、相互作用や関係にフォーカスし、シリコンオイルを使用したドローイングや、化学反応を使った作品を制作し、考察を深めている。主な個展に「Nature of Reality」(大丸梅田店、大阪、2024)、「Holostrangeon」(RA art Gallery、神奈川、2023)、グループ展に「ART ART KOBE -ArtSticker SELECTION-」(大丸神戸店、兵庫、2024)、「ART SESSION by 銀座 蔦屋書店 NEW YEAR PARTY」(GINZA SIX 銀座 蔦屋書店、東京、2024)、「ブレイク前夜展 in 金沢」(金沢ASTER、石川、2023)など。