堀川由梨佳
Yurika Horikawa
堀川由梨佳は2011年京都精華大学芸術学部・造形学科洋画卒業。兵庫県に生まれ、神戸淡路大震災を経験する。この経験で自身の中で物事をポジティブに変換できる素地ができたと考えられる。2011年、超カワイイ主義宣言展 Vol.2」(志賀高原ロマン美術館、長野)展示メンバーとの震災チャリティーイベントを大阪で企画運営・出品。独特なフォルム、色彩が特徴的であり、形や色が持つ重力感や心象表現を表現する研究し続けている。現在、独自の「おっちゃん」をモチーフにした作品を発表している。その明るい作品の中には社会を投影した微妙なバランスの上に立つ作品なども垣間見える。
近年の主な個展に、「border ≒ ○○」(9ʼ s GALLERY by TRiCERA、東京、2023)(JILLʼ D ART GALLERY、愛知、2022)、グループ展に、「Chroma Distance」(POLA MUSEUM ANNEX、東京、2023)、「ブレイク前夜展」(GINZA Artglorieux、東京、2023)、「WHAT CAFE POP UP SHOW with tremolo~24molos~」(WHAT CAFE、東京、2021)など。「ART FAIR ASIA FUKUOKA」(2023)、「ART TAINAN」(2023)、「ONE ART TAIPEI」(2022)、「artKYOTO」(2022)、ART OSAKA(2018~2022)、ART NAGOYA(2018~2021)に参加。