スティーブン・パワーズ
Stephen Powers
スティーブン・パワーズは1968年アメリカ・フィラデルフィア生まれ。グラフィティ・ライター「ESPO」として活動を開始。ヒップホップやスケートボードといった、ストリートカルチャーからの影響を強く受けた作品を制作。街にアートでラブレターを書くプロジェクト「LOVE LETTER TO THE CITY」を展開するなど、都市や自治体と協力して、世界10都市以上で屋外活動にも精力的に取り組む。日本では、原宿のキャットストリートや、中目黒の高架下に描かれたウォールアートなどが知られている。アメリカ・ニューヨークの自身のサインショップ「ESPO’s Art World」の経営や、ヒップホップ・マガジン「On the Go Magazine」の編集長など、アーティスト以外の活動も展開。主な個展に「TODAY IS ALREADY TOMMORROW」(GALLERY TARGET、東京、2014)など。これまで参加した主な展覧会に「POINT OF PURCHASE ―グラフィティ・アートの新しい波動―」(パルコギャラリー、東京、2000)など。