林銘君は1995年中国生まれ。2019年中央民族大学美術学専攻卒業、23年多摩美術大学大学院日本画専攻修了、25年東京藝術大学博士課程日本画専攻在学中。伝統的な水墨画の技法を軸に、カタツムリとカラスを象徴的なモチーフとして描く。主な個展に「空空」（Yu Harada、東京、2025）、「夏の心美展」林銘君新作展（ピサ ロイヤル店ギャラリー、大阪、2025）、「林銘君展」（永井画廊、東京、2024）、「霧」（新⽣堂、東京、2024）など。「第8回宮本三郎記念デッサン大賞展」優秀賞（2025）、「第三回三越伊勢丹・千住博日本画大賞展」大賞（2024）など多数受賞。