松浦進
Susumu Matsuura
松浦進は1989年北海道旭川市生まれ、2012年道都大学美術学部卒業。札幌を拠点として活動。人間の感情と行動の記録を目的とし、日々のスケッチや写真を版画で再構成した制作を行う。近年は自身の日常の要素を多く含み、「私的 」「退屈」というテーマを意図的に反映した絵画を制作している。
近年の主な個展に、「walking in the territory」(gallery palemta、旭川、2021)、「Inkblot looked like me」(Daiwa foundation japan house gallery、ロンドン、2019)、「formlessness」(gallery創、札幌、2018)、企画展に、「watching from afar」(CS gallery、オーストラリア、2021)、「ことばのいばしょ」(札幌文化芸術交流センター SCARTS、2020)、「秀桜基金留学賞10年そして今」(岡山県立美術館、2019)、「情の深さと浅さ」(ヤマザキマザック美術館、愛知、2019)、「松浦進・中村花絵展 who are you?」(網走美術館、2018)、「Just walking alone」(salon cojica、札幌、2018)など。受賞歴に、「JRタワー・アートプラネッツ・グランプリ」優秀賞(2018)、「第10回秀桜基金」留学賞(2016)、「JR TOWER ART BOX AWARD 2015」優秀賞、「北広島市文化賞」奨励賞(2015)など。網走市立美術館に作品が収蔵されている。