第6弾 浦川大志 × 松田ハル
アーティストによる対談連載、作品紹介を行う企画「DIALOGUE for ART」。本企画では、アーティストたちが何を考えながら制作にのぞんでいるのか、何を目指し、悩みながら、どのように作品をつくり上げているのか。作家同士の対談というかたちでクリエイションの核心にアプローチしていきます。
今回は、浦川大志と松田ハルによる対談です。福岡県出身・在住の浦川大志と、岩手県出身・京都府在住の松田はともに1990年代生まれ。いわゆるミレニアム世代とZ世代と呼ばれる世代であるふたりに、改めておたがいの制作についてお話しをうかがいました。
対談記事はウェブ版美術手帖にて掲載し、対談に登場するアーティストの作品は、オンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でご購入いただけます。アーティストの思いを対談を通して伝えること、彼らの生み出す作品に触れてもらい、コレクションしてもらうことで、アートシーンがさらに活性化していくことに貢献できればと考えています。
7月20日(水)12時公開
プロフィール
浦川大志
1994年福岡県生まれ、2017年九州産業大学芸術学部卒業。ゲームやGoogleマップの空間描写の方法を参照した空間構成、Photoshopやペイントソフトなどのデジタル的な筆致が特徴。近年参加した展覧会に、「終わるまで終わらないよ」(熊本市現代美術館、2019) 、「浦川大志 × 名もなき実昌展~異景への窓~」(大川市清力美術館、福岡、2021) 、「浦川大志 × 名もなき実昌 異景の窓」(contemporary HEIS、東京、2021)、「擬風景展」(東京藝術大学大学美術館 陳列館、2022)などがある。 15年に「第24回英展 ~半径3メートル~」優秀賞、18年に「VOCA展2018」大原美術館賞受賞。
7月20日(水)12時公開
松田ハル
1998年岩手県生まれ。2021年筑波大学芸術専門学群美術専攻版画領域卒業。同年に京都芸術大学大学院に入学、グローバル・ゼミ在籍。クマ財団奨学生5期生。版画とVRを組み合わせた、「VR版画」が特徴。主な個展に、「VIRTUAL ABSTRACTION」(文華連邦 DOGO、東京、2021)。主なグループ展に、「身体的再翻訳」(Bar & Gallery COCOTO、京都、2021)、「拡散距離 / コンヴァートの作法 / 可変太陽」(MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY、東京、2022)など。21年、WATOWA ART AWARD 2021 特別賞(芦川朋子賞、青井茂賞、久保田真帆賞、小松隆宏賞)受賞、長亭GALLERY展2021グランプリ受賞。
第1弾 7月20日(水)12時公開
第2弾 9月20日(火)12時公開
第7弾予告
第7弾は詳細を近日公開予定。お楽しみにお待ちください。
Information
企画|アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」 |