宮塚春美は、2023年にスペイン、24年にアメリカと韓国など、海外でも積極的に活動する抽象画家です。このたび、ギャラリー上田では、宮塚春美による新作展「色彩の旅路」を開催します。
Palos Verdes Art Center(アメリカ)にて3年間、彫刻、銅版画を学んだ宮塚。ギャラリー上田での2回目の個展となる本展では、宮塚が海外での制作を通じて光、風、色から得た新たなインスピレーションをもとに制作した新作15点を展示。会期にあわせ、「OIL by 美術手帖」でも出展作を販売いたします。
鑑賞者に新たな視点を提供し、色彩の深い探求を続ける宮塚の作品世界をオンラインでもご堪能ください。
《New York (morning)》
《New York(daytime)》
《Flowers by the sea》
《Elements of the sea》
《Beyond the sea》
ギャラリー上田
ギャラリー上田は1978年創業。銀座7丁目交差点に店舗を構える。「アートのある日常の提供」と「地域社会への貢献」を理念に、絵画・陶芸・彫刻などのコンテンポラリーアートを取り扱う。国公立の美術館や企業への設置事例は300を超える。近年は若手作家の展覧会も積極的に開催。また、他業種とのコラボレーションも多く、建築やデザインの分野にも進出している。 主な取扱作家に、加藤唐九郎、李禹煥、海老原露巌、大塚茂吉、坂本素行、赤木範陸、藤倉久美子、さとうたけし、張媛媛、武田優作、マテウス・ドロジンスキーなど。
Artist Profile
宮塚春美
東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵専攻卒業。同大学助手。Palos Verdes Art Center(アメリカ)にて3年間、彫刻、銅版画を学ぶ。日本・アメリカ・中国を中心に、展覧会を多数開催。主な個展に、「つながる」(ギャラリー檜、東京、2021)、「- once upon a time -」(ギャラリー檜、東京、2020)、「The noise」(Galleryそら、鳥取、2018)、グループ展に、「宮塚春美 + 野口節子展」(ギャラリー上田、東京、2019)など。
Information
宮塚春美個展「色彩の旅路」
会期:2024年9月2日~10日 |