ギャラリー上田より、シュー・ヤマモトによる個展「シュー・ヤマモト展 "MEOWSEUM@GINZA"」出展作をご紹介
2月17日より、ギャラリー上田では、シュー・ヤマモトによる個展「シュー・ヤマモト展 "MEOWSEUM@GINZA"」が開催(会期は3月1日まで)。会期にあわせ、オンラインでも出展作を販売いたします。
シュー・ヤマモトは、ゴッホやフェルメールなどの有名作家の作品を猫に置き換えて描く「CAT ART」を展開する、海外で活躍中のビジュアルアーティストです。このたび、ギャラリー上田では、シュー・ヤマモトによるギャラリーでの初の個展「シュー・ヤマモト展 "MEOWSEUM@GINZA"」を開催します。
本展は、2月22日(猫の日)を挟んで開催され、「CAT ART」の版画作品15点を展示予定。《真珠のイヤリングをした少女猫 / ヨハネス・フェルネーコ作》、《モニャ・リザ / レオナルド・ニャビンチ作》など、猫を作品タイトルやモチーフに取り入れてユーモアをきかせた作品群により、敷居が高いと思われがちな「美術」の枠を超えて親しみやすく楽しめる内容になっています。また、可愛らしさやユーモアを強調するだけでなく、シュー・ヤマモト独自の作風、構図、色彩、筆遣いなどの芸術性が感じられる作品が並びます。
会期にあわせ、2月17日より「OIL by 美術手帖」でも出展作を販売いたします。シュー・ヤマモトによる猫と美術が融合した独創的なアートの世界を、オンラインでもぜひお楽しみください。
《真珠のイヤリングをした少女猫 / ヨハネス・フェルネーコ作》(2025)
《モニャ・リザ / レオナルド・ニャビンチ作》(2025)
《牛乳を注ぐメス猫 / ヨハネス・フェルネーコ 作》(2025)
《着物を着たミャネ夫人 / クロード・ミャネ 作》(2025)
《カフェにて / 藤田 猫治(レオニャール・フジタ) 作》(2025)
ギャラリー上田
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ギャラリー上田は1978年創業、銀座7丁目交差点に店舗を構える。「アートのある日常の提供」と「地域社会への貢献」を理念に、絵画・陶芸・彫刻などのコンテンポラリーアートを取り扱う。国公立の美術館や企業への設置事例は300以上。近年は若手作家の展覧会も積極的に開催する一方、ホテルやIT企業など他業種とのコラボレーションにも積極的に取り組む。主な取扱作家に、加藤唐九郎、李禹煥、海老原露巌、大塚茂吉、坂本素行、赤木範陸、さとうたけし、張媛媛、武田優作など。
Artist Profile
シュー・ヤマモト
神奈川県出身、アメリカ・ユタ州在住。「モナ・リザ」や「真珠の耳飾りの少女」など、古今東西の名画をモチーフに、猫が主人公となった新しい世界観を創り出す「CAT ART」を展開する。2016年に東京・池袋で初個展を開催。その後も台北、香港、ソウルなどのアジア主要都市で展覧会を行っている。
Information
シュー・ヤマモト個展「シュー・ヤマモト展 "MEOWSEUM@GINZA"」
会期:2025年2月17日~3月1日 |
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