「一枚の絵の力」展は、東日本大震災があった2011年「Art Action 3331」にて生まれた企画。「かわらない一枚の絵の力」をテーマに、会場に設置された募金箱によって集められた募金を、アートNPOエイドにとどけました。その後2012年NADiffにて、2017年にはBLOCK HOUSEにて、さまざまに形を変えて企画・開催されています。
今回の「一枚の絵の力」は「OIL by 美術手帖」にて、オンラインで展示を開催。売上の一部は、「東方文化支援財団」を通して、この状況下でも変わらず表現に真摯に取り組むアーティストと、新型コロナウイルスの影響で不自由な思いをされている方々へ寄付します。
取り扱い作品は13万円をベース価格として販売、売上金は作家への還元分とシステム管理費+寄付金に充てられます。ベース価格にプラスして、購入者が自由に設定していただける寄付額の追加も可能となっています。(上限金額の設定なし・作品とは別途ご購入ください)
また和佐野有紀氏の協力のもと、5月20日〜30日の期間限定で「PROJECT 501」でも展示を実施中。
また今回、建築や美術展、パブリックアートなどのアーカイブをシェアするサービスを展開する「ARCHI HATCH」の特別協力のもと3D ARCHIVEも公開中!
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HARUKAITO by islandディレクター・伊藤悠より
思うことは、大恐慌時代も、戦時中も、絵を描いてきた先人はいたということです。いまも黙々と、アトリエで制作しているアーティストのみなさまは、絵と真摯に向きあっていらっしゃると思います。私がこれまでやってきたことは、そうしたアーティストの作品と人を出会わせるということなので、いまもやはりそれが私のできることだと思いました。
WEB上でご覧になって気に入っていただいた作品は、しばらくしたらお手元に届きます。絵とともに生きると、あの人のことこの人のことを思い、励まされます。あなたのお家に届くのを楽しみにしています。
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Information
一枚の絵の力 Power of a painting
会期:2020. 04.30 - 05.31 (ONLINE) / 05.20 – 05.31 (PROJECT 501) |