東京を拠点に活動する画家の上田走と、高知を拠点に活動するちぎり絵作家のAki Yamanakaによる展示『けっこうけだらけ』より、積み重ね繰り返すことで偶発的に描く上田走の作品。

 

*こちらの作品は、会期終了後の2月3日から1ヶ月以内の発送となります。
** こちらの作品は 、展示会場の月極と併売作品につき、キャンセルさせていただくことがございます。

*** 送料は着払いとなります。

 

 

 

[ Exhibition Information ]

会期:2025年1月18日(土) – 2月2日(日)※月休廊
開場時間:14:00 – 20:00(火 – 土) 13:00 – 19:00(日)
入場:無料
会場:月極

住所:〒152-0001 東京都目黒区中央町1丁目3-2 B1

 

 

[Artist Profile]

Hashiru Ueda / ウエダ ハシル

1977年生まれ、神奈川県出身。アニメーション制作コンビ OHRYSBIRDとして活動の経た後、2023年より画家・イラストレーターとして活動をスタート。国内外のギャラリーやスペースにて、精力的に個展を行っている。Oakwood Hotel(京都)や渋谷PARCOにオープンした「虎へびコーヒー」へのアートワークの提供なども記憶に新しい。その他のイラストレーションワークにアパレルブランド「Sasquatchfabrix.」とコラボレーションした「Kamisabiru」では、冊子とTシャツへイラストを手掛けた。アニメーションワークでは、NHK総合「星新一ショートショート」、「紙幣」、「ぼろ屋の住人」、NHK教育テレビ「青春リアル」、Eテレ「シャキーン」などが代表作としてあげられる。

Instagram:@hashiruueda

 

[ 略歴 ]
2008年 「POCKET FILMS FESTIVAL」ポンピドゥーセンター(フランス)

2017年 「NOWJAPAN」LITEXPO(リトアニア)

2017年 「あざみ野こどもぎゃらりぃ」横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜)

2021年 個展「シャリバテ」OKYAKU(高知)

2022年 個展「富より健康」月極(東京)

2023年 個展「ネヴァーマインド」kolonihave(北海道)

2024年 個展「マグレ」せんとぴゅあ(北海道)

 

[ 会場ステイトメント ]

この度、月極では東京を拠点に活動する画家の上田走と、高知を拠点に活動するちぎり絵作家のAki Yamanakaによる展示『けっこうけだらけ』を、1月18日(土)から2月2日(日)の会期で開催致します。 

彼らは、互いに和紙を使用し、気高く神秘的な作品を生み出す作家だが、そのスタイルは対極的です。

まずは、上田走。彼は時折、登山をしたり旅行に行ったりします。そこで出会った動物や自然、さらに風習や思想など、その時に出会った気になったモノやコトをスケッチし、そこから得たインスピレーションを元に作品を生み出していくのです。偶像を描いては、塗り潰し、また描き、時には和紙を使って重ねて、また描く。この彼のルーツであるアニメーションのレイヤーを彷彿させる製作過程を、積み重ね繰り返すことで偶発的に完成した絵は、独特なタッチと鮮やかな色使いが特徴となっています。

一方、Aki Yamanakaの作品は、上田走とは真逆であり、素材である高知の和紙『土佐典具帖紙』からの逆算により生まれます。長い繊維と世界で一番薄いこの和紙を観察し、手を加えることで見える和紙の繊維の表情からインスピレーションを得て、作品を生み出します。すき上げられた無数の繊維の集合体(シート)である和紙を、もう一度繊維の状態までちぎり(解き)、その一本一本の繊維を、体毛に見立て、植毛するように、緻密に配置し、偶像へと再構築するのです。完成した作品は、ちぎり絵の概念を覆してしまうほど写実的。中でも彼が描いた虎の絵は、強い眼差しと、しなやかな毛並みが際立ち、写真よりも緻密で圧倒的な存在感を放ちます。

そんな彼らが開催する展示『けっこうけだらけ』は、彼らの作品の中でも象徴的な獣(動物)に特化した内容です。虎のモチーフを得意とする2人が好きな『男はつらいよ』の主人公である寅さんの口上の引用であり、獣の毛でもあります。他にも2人を取り巻く様々な「け」を象徴したタイトルとなっています。そんな本展では、2人による合作も展示されます。和紙を使った作品を作る真逆のスタイルの2人が、どのよラボレーションするのか。ぜひ皆様にご高覧頂けますと幸いです。

 

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上田走

旭岳とヒグマ

2024

¥ 41,800 (税込)

東京を拠点に活動する画家の上田走と、高知を拠点に活動するちぎり絵作家のAki Yamanakaによる展示『けっこうけだらけ』より、積み重ね繰り返すことで偶発的に描く上田走の作品。

 

*こちらの作品は、会期終了後の2月3日から1ヶ月以内の発送となります。
** こちらの作品は 、展示会場の月極と併売作品につき、キャンセルさせていただくことがございます。

*** 送料は着払いとなります。

 

 

 

[ Exhibition Information ]

会期:2025年1月18日(土) – 2月2日(日)※月休廊
開場時間:14:00 – 20:00(火 – 土) 13:00 – 19:00(日)
入場:無料
会場:月極

住所:〒152-0001 東京都目黒区中央町1丁目3-2 B1

 

 

[Artist Profile]

Hashiru Ueda / ウエダ ハシル

1977年生まれ、神奈川県出身。アニメーション制作コンビ OHRYSBIRDとして活動の経た後、2023年より画家・イラストレーターとして活動をスタート。国内外のギャラリーやスペースにて、精力的に個展を行っている。Oakwood Hotel(京都)や渋谷PARCOにオープンした「虎へびコーヒー」へのアートワークの提供なども記憶に新しい。その他のイラストレーションワークにアパレルブランド「Sasquatchfabrix.」とコラボレーションした「Kamisabiru」では、冊子とTシャツへイラストを手掛けた。アニメーションワークでは、NHK総合「星新一ショートショート」、「紙幣」、「ぼろ屋の住人」、NHK教育テレビ「青春リアル」、Eテレ「シャキーン」などが代表作としてあげられる。

Instagram:@hashiruueda

 

[ 略歴 ]
2008年 「POCKET FILMS FESTIVAL」ポンピドゥーセンター(フランス)

2017年 「NOWJAPAN」LITEXPO(リトアニア)

2017年 「あざみ野こどもぎゃらりぃ」横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜)

2021年 個展「シャリバテ」OKYAKU(高知)

2022年 個展「富より健康」月極(東京)

2023年 個展「ネヴァーマインド」kolonihave(北海道)

2024年 個展「マグレ」せんとぴゅあ(北海道)

 

[ 会場ステイトメント ]

この度、月極では東京を拠点に活動する画家の上田走と、高知を拠点に活動するちぎり絵作家のAki Yamanakaによる展示『けっこうけだらけ』を、1月18日(土)から2月2日(日)の会期で開催致します。 

彼らは、互いに和紙を使用し、気高く神秘的な作品を生み出す作家だが、そのスタイルは対極的です。

まずは、上田走。彼は時折、登山をしたり旅行に行ったりします。そこで出会った動物や自然、さらに風習や思想など、その時に出会った気になったモノやコトをスケッチし、そこから得たインスピレーションを元に作品を生み出していくのです。偶像を描いては、塗り潰し、また描き、時には和紙を使って重ねて、また描く。この彼のルーツであるアニメーションのレイヤーを彷彿させる製作過程を、積み重ね繰り返すことで偶発的に完成した絵は、独特なタッチと鮮やかな色使いが特徴となっています。

一方、Aki Yamanakaの作品は、上田走とは真逆であり、素材である高知の和紙『土佐典具帖紙』からの逆算により生まれます。長い繊維と世界で一番薄いこの和紙を観察し、手を加えることで見える和紙の繊維の表情からインスピレーションを得て、作品を生み出します。すき上げられた無数の繊維の集合体(シート)である和紙を、もう一度繊維の状態までちぎり(解き)、その一本一本の繊維を、体毛に見立て、植毛するように、緻密に配置し、偶像へと再構築するのです。完成した作品は、ちぎり絵の概念を覆してしまうほど写実的。中でも彼が描いた虎の絵は、強い眼差しと、しなやかな毛並みが際立ち、写真よりも緻密で圧倒的な存在感を放ちます。

そんな彼らが開催する展示『けっこうけだらけ』は、彼らの作品の中でも象徴的な獣(動物)に特化した内容です。虎のモチーフを得意とする2人が好きな『男はつらいよ』の主人公である寅さんの口上の引用であり、獣の毛でもあります。他にも2人を取り巻く様々な「け」を象徴したタイトルとなっています。そんな本展では、2人による合作も展示されます。和紙を使った作品を作る真逆のスタイルの2人が、どのよラボレーションするのか。ぜひ皆様にご高覧頂けますと幸いです。

 

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取り扱い 月極
サイズ 18.0 x 14.0 x cm
素材 キャンバス、アクリル絵の具
商品コード 1100040997
著者 上田走
配送までの期間 会期終了後の2月3日以降の発送となります。(最大1ヶ月程度かかる場合もあります)
カテゴリー
購入条件