《指紋と波紋1》近代以降、国家の枠を超えて移動する人々が指紋によって管理され、時には差別的に利用された歴史(具体的には第二次世界大戦下、18歳以上の日系カナダ人は指紋をとられ連邦警察に名前を登録された文脈)から着想を得たドローイング。

《指紋と波紋1》近代以降、国家の枠を超えて移動する人々が指紋によって管理され、時には差別的に利用された歴史(具体的には第二次世界大戦下、18歳以上の日系カナダ人は指紋をとられ連邦警察に名前を登録された文脈)から着想を得たドローイング。

《指紋と波紋1》近代以降、国家の枠を超えて移動する人々が指紋によって管理され、時には差別的に利用された歴史(具体的には第二次世界大戦下、18歳以上の日系カナダ人は指紋をとられ連邦警察に名前を登録された文脈)から着想を得たドローイング。
《指紋と波紋1》近代以降、国家の枠を超えて移動する人々が指紋によって管理され、時には差別的に利用された歴史(具体的には第二次世界大戦下、18歳以上の日系カナダ人は指紋をとられ連邦警察に名前を登録された文脈)から着想を得たドローイング。
うしお「それはかたちを変えて何度も現れる」
2024.11.16 sat - 12.1 sun
13:00 - 20:00(水曜、木曜は休廊)
初日は18時開廊
最終日は18時まで
Photo:Tatsumi Okaguchi.
11月16日(土) 19:00- オープニングトーク
ゲスト: 塩津青夏(愛知県美術館学芸員)
gallery N
〒464-0816 名古屋市千種区鏡池通3-5-1
TEL: 052-781-0081
 うしおは2018年頃から、近現代の人々の船を用いた移動に関心を持ち、国内外で継続的にフィールドワークと制作を続けている。2020年から拠点にする沖縄県で、黎明期に海を渡った日系移民への関心・理解を深め、特に移民第一世代の物語に強い関心を抱くようになった。
 今回は、宮城県出身の事業家である及川甚三郎氏が1896年カナダに渡り、日本人コロニーを作るために奮闘した物語及び現地の日系文化センター・博物館に残る日系移民の史料からインスピレーションを得た作品や、現在進行形のプロジェクトを展示する。
 多くの場合、A地点からB地点への人の移動は物質的・精神的な渇望や不足状態から起きる。移民史や移民した人々の物語は、後に美談的に語られようとも、実際には切実な渇望や不足状態を解消するための、一筋縄では語り尽くせない話で満ちている。人々のそのような移動物語と歴史は、うしおの表現上の大きなテーマ「思うままにならないこと(不如意)」と深い場所で強く結びつき、表現にユニークな広がりを与えている。
略歴
1978年山形県生まれ、沖縄県在住。2003年筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。さまざまな題材や手法を用いて、「思い通りにならない状況」を可視化する。近年は近現代の人々の渡海を巡るストーリーを追い、作品化に取り組んでいる。
代表作にチェスや囲碁、オセロを用いた、白黒の駒を使うボードゲームが“白黒をつけられない”作品のシリーズ(愛知県美術館所蔵)がある。
近年の個展に「メディウムとディメンション:Maze」(ガスボン メタボリズム、山梨、2024)、「手洗いチャンプルー??」(GALLERY9.5 NAHA、沖縄、2022)など。グループ展に、「ファンダメンタルズ フェス (2021-2023) 」(東京大学駒場博物館、東京、2023)、「境界のかたち 現代美術 in 大府」(おおぶ文化交流の杜 allobu、愛知、2021)など。

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うしお

指紋と波紋 1

2024

¥ 44,000 (税込)

うしお「それはかたちを変えて何度も現れる」
2024.11.16 sat - 12.1 sun
13:00 - 20:00(水曜、木曜は休廊)
初日は18時開廊
最終日は18時まで
Photo:Tatsumi Okaguchi.
11月16日(土) 19:00- オープニングトーク
ゲスト: 塩津青夏(愛知県美術館学芸員)
gallery N
〒464-0816 名古屋市千種区鏡池通3-5-1
TEL: 052-781-0081
 うしおは2018年頃から、近現代の人々の船を用いた移動に関心を持ち、国内外で継続的にフィールドワークと制作を続けている。2020年から拠点にする沖縄県で、黎明期に海を渡った日系移民への関心・理解を深め、特に移民第一世代の物語に強い関心を抱くようになった。
 今回は、宮城県出身の事業家である及川甚三郎氏が1896年カナダに渡り、日本人コロニーを作るために奮闘した物語及び現地の日系文化センター・博物館に残る日系移民の史料からインスピレーションを得た作品や、現在進行形のプロジェクトを展示する。
 多くの場合、A地点からB地点への人の移動は物質的・精神的な渇望や不足状態から起きる。移民史や移民した人々の物語は、後に美談的に語られようとも、実際には切実な渇望や不足状態を解消するための、一筋縄では語り尽くせない話で満ちている。人々のそのような移動物語と歴史は、うしおの表現上の大きなテーマ「思うままにならないこと(不如意)」と深い場所で強く結びつき、表現にユニークな広がりを与えている。
略歴
1978年山形県生まれ、沖縄県在住。2003年筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。さまざまな題材や手法を用いて、「思い通りにならない状況」を可視化する。近年は近現代の人々の渡海を巡るストーリーを追い、作品化に取り組んでいる。
代表作にチェスや囲碁、オセロを用いた、白黒の駒を使うボードゲームが“白黒をつけられない”作品のシリーズ(愛知県美術館所蔵)がある。
近年の個展に「メディウムとディメンション:Maze」(ガスボン メタボリズム、山梨、2024)、「手洗いチャンプルー??」(GALLERY9.5 NAHA、沖縄、2022)など。グループ展に、「ファンダメンタルズ フェス (2021-2023) 」(東京大学駒場博物館、東京、2023)、「境界のかたち 現代美術 in 大府」(おおぶ文化交流の杜 allobu、愛知、2021)など。

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取り扱い gallery N
サイズ 160.0 x 100.0 x cm
素材 布にプリント、スチールパイプ
商品コード 1100038769
配送までの期間 会期終了(12月1日)後、納品まで2〜3週間を予定しております。
備考 ※本作品は店頭併売品につき、 品切れの場合にはご注文を キャンセルさせていただく場 合がございます。予めご了承 ください。
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