• HOME
  • ARTWORKS
  • グレゴリオの疲弊/東山区 Sound track (23:00〜24:00)

OIL限定

宮崎竜成(みやざき りゅうせい)
1996年京都府生まれ、石川県在住。2023年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士後期課程修了。
あらゆる物事が固有にあるということと、それがある連続の中の一つであるということとを同時に含むことを「リズム」として捉え、それを手がかりに固有のものが固有のままあるまとまりを持つ運動の形をあらゆる手段でつかまえようと模索中。それは時に絵画や音楽といったメディアと結びついた作品になったり、自分自身が生きている環境のインフラ構築へと向かったりしている。主な展覧会に「福光ネオ地鎮祭」(福光まちなか文化祭、富山、2024)、「蠢」(CSLAB、東京、2024)、「極悪Egregious」(ASTER、石川、2023)、「密室、風通しの良い窓、ぎこちないモンタージュ」(名古屋市民ギャラリー矢田、愛知、2022)、「その声は歌になるか、その音は律動するか」(彗星倶楽部、長野、2020)など。


本作は、現在開催中の個展『HAPS KYOTO selection #6 宮崎竜成「グレゴリオの疲弊/東山区」』(HAPSオフィス1F/京都)にて収録され、展示されている作品を音源化したものと、スコアドローイングのセットである。

 

0時から24時までの24時間のあいだ、演奏を行うサウンドパフォーマンス。舞台には丸い形をした打楽器(接触すれば音がなるもの)が円形に24個並べられている。円形に並べた24個の打楽器を1時間ずつ時計回りに演奏する。会場には暦の歴史についてのドローイングが吊るされており、それが演奏のスコア(楽譜)の役割をもつ。このスコアは展覧会初日の京都府に面した海の潮の満ち引きの高さに合わせて山なりに描かれており、パフォーマンスではその高低差に合わせて、演奏する音をルーパーで重ねたり、強弱をつけたりしてゆく。
また、楽器の周りにはライトが12個置かれており、壁のスコアを照らしている。ライトは2時間につき一つ、時計回りに消えてゆく。ライトが消えることによって見えなくなった壁のスコアは演奏が終わったことを意味する。
こういった演奏装置、は量的にではなく質的に時間を知覚するための時計であり、ミクロとマクロのさまざまな周期やリズムが複合してできている。(宮崎竜成)


タイトル:グレゴリオの疲弊/東山区 Sound track (23:00〜24:00)

エディション:unique

制作年:2024年

サイズ(長さ):1h00m00s

CDサイズ:H12.0 x W12.0cm(紙ジャケット H13.0 x W13.0 cm)

スコアドローイングサイズ:H15.0 x W25.0 cm

素材・技法:CD、サウンド、ドローイング

価格(税抜)¥50,000

備考:24時間のサウンドパフォーマンスを1時間ごとに区切ってサウンドトラック化したもの。購入の際には、該当時間のサウンドが収録されたCDと自作CDケースおよび、実際の演奏の際に用いられた作者手書きのスコアドローイングを該当時間分切り取り、額装してお渡しします。

 

MORE

宮崎竜成

グレゴリオの疲弊/東山区 Sound track (23:00〜24:00)

2024

¥ 55,000 (税込)

宮崎竜成(みやざき りゅうせい)
1996年京都府生まれ、石川県在住。2023年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士後期課程修了。
あらゆる物事が固有にあるということと、それがある連続の中の一つであるということとを同時に含むことを「リズム」として捉え、それを手がかりに固有のものが固有のままあるまとまりを持つ運動の形をあらゆる手段でつかまえようと模索中。それは時に絵画や音楽といったメディアと結びついた作品になったり、自分自身が生きている環境のインフラ構築へと向かったりしている。主な展覧会に「福光ネオ地鎮祭」(福光まちなか文化祭、富山、2024)、「蠢」(CSLAB、東京、2024)、「極悪Egregious」(ASTER、石川、2023)、「密室、風通しの良い窓、ぎこちないモンタージュ」(名古屋市民ギャラリー矢田、愛知、2022)、「その声は歌になるか、その音は律動するか」(彗星倶楽部、長野、2020)など。


本作は、現在開催中の個展『HAPS KYOTO selection #6 宮崎竜成「グレゴリオの疲弊/東山区」』(HAPSオフィス1F/京都)にて収録され、展示されている作品を音源化したものと、スコアドローイングのセットである。

 

0時から24時までの24時間のあいだ、演奏を行うサウンドパフォーマンス。舞台には丸い形をした打楽器(接触すれば音がなるもの)が円形に24個並べられている。円形に並べた24個の打楽器を1時間ずつ時計回りに演奏する。会場には暦の歴史についてのドローイングが吊るされており、それが演奏のスコア(楽譜)の役割をもつ。このスコアは展覧会初日の京都府に面した海の潮の満ち引きの高さに合わせて山なりに描かれており、パフォーマンスではその高低差に合わせて、演奏する音をルーパーで重ねたり、強弱をつけたりしてゆく。
また、楽器の周りにはライトが12個置かれており、壁のスコアを照らしている。ライトは2時間につき一つ、時計回りに消えてゆく。ライトが消えることによって見えなくなった壁のスコアは演奏が終わったことを意味する。
こういった演奏装置、は量的にではなく質的に時間を知覚するための時計であり、ミクロとマクロのさまざまな周期やリズムが複合してできている。(宮崎竜成)


タイトル:グレゴリオの疲弊/東山区 Sound track (23:00〜24:00)

エディション:unique

制作年:2024年

サイズ(長さ):1h00m00s

CDサイズ:H12.0 x W12.0cm(紙ジャケット H13.0 x W13.0 cm)

スコアドローイングサイズ:H15.0 x W25.0 cm

素材・技法:CD、サウンド、ドローイング

価格(税抜)¥50,000

備考:24時間のサウンドパフォーマンスを1時間ごとに区切ってサウンドトラック化したもの。購入の際には、該当時間のサウンドが収録されたCDと自作CDケースおよび、実際の演奏の際に用いられた作者手書きのスコアドローイングを該当時間分切り取り、額装してお渡しします。

 

MORE

取り扱い HAPS KYOTO
エディション unique
サイズ 13.0 x 13.0 x cm
素材 CD、サウンド、ドローイング
商品コード 1100038830
著者 宮崎竜成
配送までの期間 展覧会終了後から2〜3週間程度
備考 24時間のサウンドパフォーマンスを1時間ごとに区切ってサウンドトラック化したもの。購入の際には、該当時間のサウンドが収録されたCDと自作CDケースおよび、実際の演奏の際に用いられた作者手書きのスコアドローイングを該当時間分切り取り、額装してお渡しします。
カテゴリー
購入条件

RELATED ART WORKS宮崎竜成の作品一覧