OIL by 美術手帖ギャラリーで開催の田村正樹個展「水と油」(2024/3/29〜4/22)出品作品。

本展では、油絵具を用いた新作14点を含む約45点を発表。

田村正樹は、2018年に多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業後、2023年に東京藝術大学大学院を修了。

田村は「自己の内的イメージを掘り下げ、この世界の有り様を捉えること」をテーマとして、油彩画や銅版画など幅広い技法で作品を制作してきました。その作品世界では、自身の想像力のなかで紡がれたフィクションの物語と、社会情勢といったリアルとが混ざりあっています。さまざまな国の文化、文字、時代性が渾然一体となったような謎めいた田村の作品は、見る者に強いインパクトを残し、どこか懐かしさを感じさせ、そのモチーフはときに不穏ながらもおとぎ話のように豊かで遥かな世界を彷彿させます。

田村にとって初個展とも言える本展は、自身が空想の世界に思いを馳せながら、画家の目を通して掴み取ろうとしている、この世界のいま・ここの有り様を垣間見ることのできる機会となります。

 

 

■アーティスト・ステートメント

 

この度、OIL by 美術手帖ギャラリーにて、「田村正樹 個展『水と油』」を開催させていただくこととなりました。新作を中心とした個展形式の展示は、2023年2月の東京藝術大学修了作品展以来、およそ1年ぶりとなります。

本展に際し、P80号の新作《Empty Forest》(2024)をはじめ、14点の新作を描き上げることができました。14点の新作はすべて、油絵具で描かれた油彩画です。油絵具は、個人的にとても好きな画材である一方、技術的・経済的な理由から、大学時代はほとんど制作に用いてこなかった画材でもあり、ある意味、大学院を修了した私にとっての〈やり残した宿題〉の一つと言えるものでした。 2023年10月、第36回ホルベイン・スカラシップ奨学生に認定いただいたことを機に、国内有数の画材メーカーであるホルベイン画材株式会社様からの大きなバックアップもあって、改めて腰を据えて、じっくりと油絵制作に取り組むことができました。

個展のタイトルである、「水と油」とは、私の使用している画材が、「水」溶性絵具と「油」絵具であることに由来しています。また、「水と油」のような〈相反するふたつのもの〉という要素は、私の作品世界に一貫して流れるテーマでもあります。例えば、自己と他者、現実と空想、愛と憎しみ、善と悪、戦争と平和、生と死……といったように、〈相反するふたつのもの〉を同時に並べ、その間にあるイメージを探っていくことが、私の絵画スタイルの一つとなってきました。それは決して、世界を「二項対立」として捉えることでなく、その〈間〉を模索することを意味しています。「水と油」、ふたつの力を手にできたなら、私にとっての絵画の冒険は、もっと遠くへと進んでいけるような気がします。本展を、そんな出発点のひとつと位置づけたいと思います。

 

田村正樹

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田村正樹

無題(drawing #05)

2020

¥ 13,200 (税込)

OIL by 美術手帖ギャラリーで開催の田村正樹個展「水と油」(2024/3/29〜4/22)出品作品。

本展では、油絵具を用いた新作14点を含む約45点を発表。

田村正樹は、2018年に多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業後、2023年に東京藝術大学大学院を修了。

田村は「自己の内的イメージを掘り下げ、この世界の有り様を捉えること」をテーマとして、油彩画や銅版画など幅広い技法で作品を制作してきました。その作品世界では、自身の想像力のなかで紡がれたフィクションの物語と、社会情勢といったリアルとが混ざりあっています。さまざまな国の文化、文字、時代性が渾然一体となったような謎めいた田村の作品は、見る者に強いインパクトを残し、どこか懐かしさを感じさせ、そのモチーフはときに不穏ながらもおとぎ話のように豊かで遥かな世界を彷彿させます。

田村にとって初個展とも言える本展は、自身が空想の世界に思いを馳せながら、画家の目を通して掴み取ろうとしている、この世界のいま・ここの有り様を垣間見ることのできる機会となります。

 

 

■アーティスト・ステートメント

 

この度、OIL by 美術手帖ギャラリーにて、「田村正樹 個展『水と油』」を開催させていただくこととなりました。新作を中心とした個展形式の展示は、2023年2月の東京藝術大学修了作品展以来、およそ1年ぶりとなります。

本展に際し、P80号の新作《Empty Forest》(2024)をはじめ、14点の新作を描き上げることができました。14点の新作はすべて、油絵具で描かれた油彩画です。油絵具は、個人的にとても好きな画材である一方、技術的・経済的な理由から、大学時代はほとんど制作に用いてこなかった画材でもあり、ある意味、大学院を修了した私にとっての〈やり残した宿題〉の一つと言えるものでした。 2023年10月、第36回ホルベイン・スカラシップ奨学生に認定いただいたことを機に、国内有数の画材メーカーであるホルベイン画材株式会社様からの大きなバックアップもあって、改めて腰を据えて、じっくりと油絵制作に取り組むことができました。

個展のタイトルである、「水と油」とは、私の使用している画材が、「水」溶性絵具と「油」絵具であることに由来しています。また、「水と油」のような〈相反するふたつのもの〉という要素は、私の作品世界に一貫して流れるテーマでもあります。例えば、自己と他者、現実と空想、愛と憎しみ、善と悪、戦争と平和、生と死……といったように、〈相反するふたつのもの〉を同時に並べ、その間にあるイメージを探っていくことが、私の絵画スタイルの一つとなってきました。それは決して、世界を「二項対立」として捉えることでなく、その〈間〉を模索することを意味しています。「水と油」、ふたつの力を手にできたなら、私にとっての絵画の冒険は、もっと遠くへと進んでいけるような気がします。本展を、そんな出発点のひとつと位置づけたいと思います。

 

田村正樹

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取り扱い OIL by 美術手帖 ARTWORKS
サイズ 29.7 x 21.0 x cm
素材 紙にインク、色鉛筆、額装
商品コード 1100033155
配送までの期間 会期終了後5月上旬に発送。
備考 こちらの作品は店頭でも取り扱いしているため、同時に購入された場合は、決済の有無に関わらず店頭販売を優先し自動キャンセルとさせていただきます。恐れ入りますがあらかじめご了承ください。
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