日本画家・中島千波の2015年から2024年の間に発表した日本画作品をテーマごとにまとめた全作品集。
デッサンや小下絵など作品制作の軌跡をたどる貴重な資料や2005年以降の全版画など、総作品点数822点を掲載。

＜目次＞
四季の花々
桜
おもちゃシリーズ
野菜・果物・生きもの
山
人物シリーズ
中島千波の作品が見られる場所
新発見ほか、いろいろな作品
版画 2005-2021
あとがき／中島美子
中島千波年譜および解説（中島美子編）

作品目録
著／中島千波
監修／中島美子

◆中島千波(なかじまちなみ)
1945年、日本画家・中島清之の三男として、疎開先の長野県小布施に生まれる。
1969年、東京藝術大学日本画科卒業。
1971年、同大学院修了。大学卒業の年に春季院展に初入選。以後、院展奨励賞、山種美術館賞展優秀賞など受賞多数。
1992年、おぶせミュージアム・中島千波館（長野県小布施町立）開館。
1996年、第1回「目―それぞれのかたち展」を開催（15回展まで）。
2004年、深川不動堂の内仏殿各天井画《大日如来蓮池図》が完成、奉納。
2012年、第1回Artist Group -風-公募展を主催（10回展まで）。
2016年、渋谷区松濤美術館にて「中島千波とおもちゃシリーズ―画家のひみつ展」開催。
現在、東京藝術大学名誉教授、日本美術家連盟常任理事、おぶせミュージアム・中島千波館名誉館長。


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