現代のフランス美術を代表するアーティスト、フィリップ・パレーノ(Philippe Parreno)の作品集。彫刻や映像、サウンドスケープなどを用いたインスタレーション作品で知られ、現代美術の展示体験を根本的に変えた作者による、あまり世に知られていないドローイングに焦点を当てた作品集であり、蛍のライフサイクルをペンやインクで緻密に描いた一作。

映画監督であり、脚本家、小説家、詩人、劇作家、評論家であるピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini)が1975年に著した「蛍の記事(L’articolo delle Lucciole / The Article of the Fireflies」を読んで以来、作者はたびたび蛍というモチーフに立ち戻ることがあった。2011年、作者は蛍を描き始め、出来上がった作品を世界中の友人や共同制作者にプレゼントしてきた。全283点のこの蛍のドローイング群は、本書の刊行によって初めて一堂に会した。

ロンドンの「サーペンタイン・ギャラリー(Serpentine Galleries)でアーティスティック・ディレクターを務めるハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)による作者へのインタビュー、哲学者のヴィンシアン・デプレ(Vinciane Despret)による時間と死の必然性に関するエッセイを収録。この「蛍」は、広く世に知られた作者の創作活動の中でも、最も個人的であり、親しみを覚える作品の一つであろう。

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¥ 14,300 (税込)

現代のフランス美術を代表するアーティスト、フィリップ・パレーノ(Philippe Parreno)の作品集。彫刻や映像、サウンドスケープなどを用いたインスタレーション作品で知られ、現代美術の展示体験を根本的に変えた作者による、あまり世に知られていないドローイングに焦点を当てた作品集であり、蛍のライフサイクルをペンやインクで緻密に描いた一作。

映画監督であり、脚本家、小説家、詩人、劇作家、評論家であるピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini)が1975年に著した「蛍の記事(L’articolo delle Lucciole / The Article of the Fireflies」を読んで以来、作者はたびたび蛍というモチーフに立ち戻ることがあった。2011年、作者は蛍を描き始め、出来上がった作品を世界中の友人や共同制作者にプレゼントしてきた。全283点のこの蛍のドローイング群は、本書の刊行によって初めて一堂に会した。

ロンドンの「サーペンタイン・ギャラリー(Serpentine Galleries)でアーティスティック・ディレクターを務めるハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)による作者へのインタビュー、哲学者のヴィンシアン・デプレ(Vinciane Despret)による時間と死の必然性に関するエッセイを収録。この「蛍」は、広く世に知られた作者の創作活動の中でも、最も個人的であり、親しみを覚える作品の一つであろう。

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取り扱い twelvebooks
サイズ 28.0 x 21.4 x cm
重量 1.0kg
商品コード 1100034414
出版 HENI PUBLISHING
著者 Philippe Parreno
ISBN 9781912122110
配送までの期間 ご注文確定後、2-7日以内
カテゴリー
送料 ¥770(税込)
購入条件

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