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「第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2024)」の公式作品集。2024年4月から11月にかけて開催された本展は、「サンパウロ美術館(Museu de Arte de São Paulo / MASP)」のアーティスティック・ディレクターであるアドリアーノ・ペドロサ(Adriano Pedrosa)を総合ディレクターに迎え、「どこにでもいる外国人(Foreigners Everywhere)」をテーマとして掲げた。このテーマは、アーティスト・コレクティブであるクレール・フォンテーヌ(Claire Fontaine)が2004年に始めた作品シリーズから引用されている。フォンティーヌの作品は、2000年代初頭にイタリアで人種差別や外国人嫌悪に異を唱え闘ったトリノのコレクティブ「Foreigners Everywhere(イタリア語:Stranieri Ovunque)」を多言語に訳し、さまざまな色のネオンで綴っている。

ペドロサが説明するように、本展は「外国人、余所者、アウトサイダー、クィア、そして先住民の祭典」である。「外国人、移民、国外居住者、ディアスポラ、移住者、亡命者、難民、特に南半球と北半球を行き来するアーティストに焦点を当てる」。ペドロサは展覧会を2つのパートに分けている。コンテンポラリー・アーティストのための 「Nucleo Contemporaneo」と、歴史的アーティストのための 「Nucleo Storico」である。前者は 「外国人」あるいは 「アウトサイダー」アーティストの概念を拡げ、後者は1905年から1990年の間に南半球で制作された作品を検証する。

本書は2022年に出版されたものと同様に2冊組で構成されており、1,000点を超える図版を掲載し、展覧会の道筋を辿りながら、ジャルディーニ会場、アルセナール会場それぞれを訪れる来場者や美術愛好家に寄り添う。また、ヴェネチア市内各所とメストレの「フォルテ・マルゲーラ(マルゲーラ要塞 / Forte Marghera)で展示されている他のプロジェクトも紹介する。

参加アーティスト:パシタ・アバド(Pacita Abad)、エテル・アドナン(Etel Adnan)、Baya、モニカ・コレア(Monika Correa)、オルガ・デ・アマラル(Olga de Amaral)、デュマイル・デニ(Dumile Deni)、ウザ・エゴヌ(Uza Egonu)、アレフ・エル・レイエス(Aref El Rayess)、ルイス・フラティーノ(Louis Fratino)、フレッド・グレアム(Fred Graham)、モハメド・ハミディ(Mohamed Hamidi)、 カルメン・ヘレーラ(Carmen Herrera)、マリア・イスキエルド(María Izquierdo)、フリーダ・カーロ(Frida Kahlo)、グレース・サロメ・アブラ・クワミ(Grace Salome Kwami)、ヴィフレド・ラム(Wilfredo Lam)、エスター・マラング(Esther Mahlangu)、ティナ・モドッティ(Tina Modotti)、アーメド・モル(Ahmed Morsi)、 テイラー・ヌコモ(Taylor Nkomo)、パン・ユィリャン(藩玉良 / Pan Yuliang)、ダルトン・ポーラ(Dalton Paula)、サイード・ハイダー・ラザ(Sayed Haider Raza)、エマ・レイズ(Emma Reyes)、 ジャミニ・ロイ(Jamini Roy)、マフムード・サブリ(Mahmoud Sabri)、ジョシュア・セラフィン(Joshua Serafin)、アムリタ・シェール=ギル(Amrita Sher-Gil)、インカ・ショニバレ(Yinka Shonibare)、ジョセフ・ステラ(Joseph Stella)、サルマン・トゥール(Salman Toor)、アーメド・ウマル(Ahmed Umar)、フーベン・ヴァレンチン(Rubem Valentim)、ケイ・ウォーキングスティック(Kay WalkingStick)、ビビ・ゾグべ(Bibi Zogbé)

 

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BIENNALE ARTE 2024: FOREIGNERS EVERYWHERE

2024

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「第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2024)」の公式作品集。2024年4月から11月にかけて開催された本展は、「サンパウロ美術館(Museu de Arte de São Paulo / MASP)」のアーティスティック・ディレクターであるアドリアーノ・ペドロサ(Adriano Pedrosa)を総合ディレクターに迎え、「どこにでもいる外国人(Foreigners Everywhere)」をテーマとして掲げた。このテーマは、アーティスト・コレクティブであるクレール・フォンテーヌ(Claire Fontaine)が2004年に始めた作品シリーズから引用されている。フォンティーヌの作品は、2000年代初頭にイタリアで人種差別や外国人嫌悪に異を唱え闘ったトリノのコレクティブ「Foreigners Everywhere(イタリア語:Stranieri Ovunque)」を多言語に訳し、さまざまな色のネオンで綴っている。

ペドロサが説明するように、本展は「外国人、余所者、アウトサイダー、クィア、そして先住民の祭典」である。「外国人、移民、国外居住者、ディアスポラ、移住者、亡命者、難民、特に南半球と北半球を行き来するアーティストに焦点を当てる」。ペドロサは展覧会を2つのパートに分けている。コンテンポラリー・アーティストのための 「Nucleo Contemporaneo」と、歴史的アーティストのための 「Nucleo Storico」である。前者は 「外国人」あるいは 「アウトサイダー」アーティストの概念を拡げ、後者は1905年から1990年の間に南半球で制作された作品を検証する。

本書は2022年に出版されたものと同様に2冊組で構成されており、1,000点を超える図版を掲載し、展覧会の道筋を辿りながら、ジャルディーニ会場、アルセナール会場それぞれを訪れる来場者や美術愛好家に寄り添う。また、ヴェネチア市内各所とメストレの「フォルテ・マルゲーラ(マルゲーラ要塞 / Forte Marghera)で展示されている他のプロジェクトも紹介する。

参加アーティスト:パシタ・アバド(Pacita Abad)、エテル・アドナン(Etel Adnan)、Baya、モニカ・コレア(Monika Correa)、オルガ・デ・アマラル(Olga de Amaral)、デュマイル・デニ(Dumile Deni)、ウザ・エゴヌ(Uza Egonu)、アレフ・エル・レイエス(Aref El Rayess)、ルイス・フラティーノ(Louis Fratino)、フレッド・グレアム(Fred Graham)、モハメド・ハミディ(Mohamed Hamidi)、 カルメン・ヘレーラ(Carmen Herrera)、マリア・イスキエルド(María Izquierdo)、フリーダ・カーロ(Frida Kahlo)、グレース・サロメ・アブラ・クワミ(Grace Salome Kwami)、ヴィフレド・ラム(Wilfredo Lam)、エスター・マラング(Esther Mahlangu)、ティナ・モドッティ(Tina Modotti)、アーメド・モル(Ahmed Morsi)、 テイラー・ヌコモ(Taylor Nkomo)、パン・ユィリャン(藩玉良 / Pan Yuliang)、ダルトン・ポーラ(Dalton Paula)、サイード・ハイダー・ラザ(Sayed Haider Raza)、エマ・レイズ(Emma Reyes)、 ジャミニ・ロイ(Jamini Roy)、マフムード・サブリ(Mahmoud Sabri)、ジョシュア・セラフィン(Joshua Serafin)、アムリタ・シェール=ギル(Amrita Sher-Gil)、インカ・ショニバレ(Yinka Shonibare)、ジョセフ・ステラ(Joseph Stella)、サルマン・トゥール(Salman Toor)、アーメド・ウマル(Ahmed Umar)、フーベン・ヴァレンチン(Rubem Valentim)、ケイ・ウォーキングスティック(Kay WalkingStick)、ビビ・ゾグべ(Bibi Zogbé)

 

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取り扱い twelvebooks
サイズ 27.3 x 21.0 x cm
重量 1.0kg
商品コード 1100039384
出版 SILVANA EDITORIALE & LA BIENNALE DI VENEZIA
ISBN 9788836657735
配送までの期間 ご注文確定後、2-7日以内
カテゴリー
送料 ¥770(税込)
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