ノルウェー人フォトグラファー、オレ・ジョン・アーンダル(Ole John Aandal)の作品集。

2011年7月22日、極右過激主義者がオスロの政府地区で車爆弾を爆発させ、8人が死亡した。犯人はその後、警察官の制服に偽装してウトヤ島へ向かい、サマーキャンプに参加していた若者69人の命を銃撃によって奪った。この日から10年間にわたり、作者は、自宅のバルコニーから政府地区を見下ろす風景を撮影し続けた。本書は、この膨大なアーカイブから選ばれた写真を収録し、都市がどのように喪失と向き合い、受け入れていくのかを静かに辿る。

当初は観察の行為として始まったこのプロジェクトは、やがて追悼の儀式のような性格を帯びていく。季節の移ろいとともに、天候、光、風景は変化していくが、その下には常にあの日の出来事による傷が潜んでいる。こうした規則的な視線のリズムのなかで、作者は記憶の持続と、変わり続ける空の下で再生していく都市の静かな美しさを捉えている。

全480ページにわたる本書は、反復を思索へと変えながら、読者を時間のなかへと遡らせ、記憶を共有する過程の証人であり参加者でもある立場へと導く。750部限定、作家のサインと番号が付された本書は、作者にとってこれまでで最も意欲的な仕事である。悲しみ、注意深いまなざし、そしてゆっくりと流れる時間が交差するなかで、本書は記念碑であり視覚的アーカイブでもある作品として立ち上がる。

*サイン入り

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OSLO ARKIV [SIGNED / NUMBERED]

2026

¥ 12,650 (税込)

ノルウェー人フォトグラファー、オレ・ジョン・アーンダル(Ole John Aandal)の作品集。

2011年7月22日、極右過激主義者がオスロの政府地区で車爆弾を爆発させ、8人が死亡した。犯人はその後、警察官の制服に偽装してウトヤ島へ向かい、サマーキャンプに参加していた若者69人の命を銃撃によって奪った。この日から10年間にわたり、作者は、自宅のバルコニーから政府地区を見下ろす風景を撮影し続けた。本書は、この膨大なアーカイブから選ばれた写真を収録し、都市がどのように喪失と向き合い、受け入れていくのかを静かに辿る。

当初は観察の行為として始まったこのプロジェクトは、やがて追悼の儀式のような性格を帯びていく。季節の移ろいとともに、天候、光、風景は変化していくが、その下には常にあの日の出来事による傷が潜んでいる。こうした規則的な視線のリズムのなかで、作者は記憶の持続と、変わり続ける空の下で再生していく都市の静かな美しさを捉えている。

全480ページにわたる本書は、反復を思索へと変えながら、読者を時間のなかへと遡らせ、記憶を共有する過程の証人であり参加者でもある立場へと導く。750部限定、作家のサインと番号が付された本書は、作者にとってこれまでで最も意欲的な仕事である。悲しみ、注意深いまなざし、そしてゆっくりと流れる時間が交差するなかで、本書は記念碑であり視覚的アーカイブでもある作品として立ち上がる。

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取り扱い twelvebooks
エディション limited edition of 750 copies
サイズ 11.3 x 17.0 x cm
重量 1.0kg
商品コード 1100052172
出版 SPBH EDITIONS / MACK
著者 Ole John Aandal
ISBN 9781917651431
配送までの期間 ご注文確定後、2-7日以内
備考 SIGNED & NUMBERED BY OLE JOHN AANDAL
カテゴリー
送料 ¥770(税込)
購入条件