ニューヨークを拠点に活動するチリ系アメリカ人アーティスト、エルネスト・ブルゴス(Ernesto Burgos)の作品集。

絵画の自律性、画面の可塑性、支持体の重要性、そしてフレーミングの遍在性(空間としての、あるいは絵画としての枠組み、さらにはそれらの限界に対する私たちの知覚)といった問題系に貫かれた、作者初のモノグラフは、絵画が空間へと拡張していく運動と、彫刻が壁面へと収縮していく運動の双方をめぐる絶え間ない探究として捉えることができる。

本書は作者の約10年にわたる実践を横断し、絵画、彫刻、紙作品、展覧会記録を含む90点以上の作品を収録している。作者の研究成果は、私たちの作品体験を常に新しく、有機的な驚きに満ちたものにする形式的な緊張関係を前景化することで示される。可塑性という概念をめぐる絶え間ない変奏を通じて、本書は、現実の空間と観念的な空間を同時に立ち上げる作者の能力を明らかにするとともに、本来は表面の戯れであるはずのものを三次元の対象へと投射することで、視覚が芸術媒体に関わるあり方への私たちの期待を揺さぶる。

作者の実践に見られる、線的でありながら同時に空間的でもある性質を反映するかのように、本書はロンドンとニューヨークを拠点とするライター、編集者のエヴァン・モフィット(Evan Moffitt)によるエッセイで幕を開け、アーティストのパム・グリック(Pam Glick)の寄稿で締めくくられる。それらは本書の輪郭を形づくりながらも、決して完全には定義しきることはない。

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ERNESTO BURGOS

2026

¥ 9,350 (税込)

ニューヨークを拠点に活動するチリ系アメリカ人アーティスト、エルネスト・ブルゴス(Ernesto Burgos)の作品集。

絵画の自律性、画面の可塑性、支持体の重要性、そしてフレーミングの遍在性(空間としての、あるいは絵画としての枠組み、さらにはそれらの限界に対する私たちの知覚)といった問題系に貫かれた、作者初のモノグラフは、絵画が空間へと拡張していく運動と、彫刻が壁面へと収縮していく運動の双方をめぐる絶え間ない探究として捉えることができる。

本書は作者の約10年にわたる実践を横断し、絵画、彫刻、紙作品、展覧会記録を含む90点以上の作品を収録している。作者の研究成果は、私たちの作品体験を常に新しく、有機的な驚きに満ちたものにする形式的な緊張関係を前景化することで示される。可塑性という概念をめぐる絶え間ない変奏を通じて、本書は、現実の空間と観念的な空間を同時に立ち上げる作者の能力を明らかにするとともに、本来は表面の戯れであるはずのものを三次元の対象へと投射することで、視覚が芸術媒体に関わるあり方への私たちの期待を揺さぶる。

作者の実践に見られる、線的でありながら同時に空間的でもある性質を反映するかのように、本書はロンドンとニューヨークを拠点とするライター、編集者のエヴァン・モフィット(Evan Moffitt)によるエッセイで幕を開け、アーティストのパム・グリック(Pam Glick)の寄稿で締めくくられる。それらは本書の輪郭を形づくりながらも、決して完全には定義しきることはない。

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取り扱い twelvebooks
サイズ 30.0 x 23.0 x cm
重量 1.0kg
商品コード 1100053347
出版 ZOLO PRESS
著者 Ernesto Burgos
ISBN 9798990911383
配送までの期間 ご注文確定後、2-7日以内
カテゴリー
送料 ¥770(税込)
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