THE GOURMAND'S LEMON. A COLLECTION OF STORIES AND RECIPES
2024
¥ 11,000 (税込)
ロンドン発のフードカルチャー誌『The Gourmand』とドイツの出版社「TASCHEN」によるコラボレーション書籍。第2弾である本作は「レモン」を特集する。
本書では、フードとアートが交差する豊かな領域を探求する同誌のチームとともに、レモンの文学的・言語的・歴史的・美食的遺産を深く掘り下げていく。ここでは食と芸術の境界が軽やかに溶け合い、柑橘の王ともいえるレモンの多様性と複雑さを称えるオリジナルレシピが紹介されている。
もし人生がレモンを与えたなら…
アート、映画、文学、そしてレシピを通してめぐる美食の旅。
一見シンプルに見えるレモンが、食と芸術の豊かな交差領域を探求してきた同誌と「TASCHEN」によるコラボレーション第2弾の主役となる。ルネサンス期の庭園で愛され、メディチ家の繁栄に関わり、壊血病を防ぐ力を持ち、さらには暴動の形成に一役買い、600年頃からは不可視インクとして秘密のメッセージを書くのにも使われてきた。この鮮やかな黄色の果実は、多くの逸話に満ちている。本書はその驚くほど複雑な系譜をたどりつつ、ジョーン・ディディオン(Joan Didion)、F・スコット・フィッツジェラルド(F. Scott Fitzgerald)、トム・ウルフ(Tom Wolfe)、ジェイムズ・ジョイス(James Joyce)といった作家たちの文学におけるモチーフとしての役割、さらにはレモネードスタンドを通じたユニークなアメリカン・ドリームの象徴としての側面を検証する。
レモンはまた、美術史においても重要な主題であり、オールドマスターの静物画において人々を魅了し、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)、アンリ・マティス(Henri Matisse)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)といった近代の革新者たちにもインスピレーションを与えてきた。さらにデザインの分野では、フィリップ・スタルク(Philippe Starck)の象徴的な「Juicy Salif」や、控えめでありながら革新的な「Jif Lemon」など、レモンは最先端のプロダクトにも登場する。装飾芸術の領域でもその存在は広く、アーツ・アンド・クラフツ運動の壁紙から神話的な陶器作品に至るまで見出すことができる。さらには、20世紀初頭のロンドンにおける文化人サークル、「ブルームズベリー・グループ(Bloomsbury Group)」の文学的な恋愛関係の中にも、レモンは絡み合うように現れる。
こうしたレモンをめぐる逸話に加え、本書にはシェフであり著名なフードライターでもあるサイモン・ホプキンソン(Simon Hopkinson)による序文と、美術批評家・作家のジェニファー・ヒギー(Jennifer Higgie)による序論が収録されている。また、ボビー・ドハティ(Bobby Doherty)による撮り下ろし写真とともに、世界各地の料理から着想を得た60以上のレモンを用いたレシピが掲載されており、鶏料理、濃厚なソース、クラシックなカクテル、贅沢なデザートなど、あらゆる場面に対応する内容となっている。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 27.9 x 20.0 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100053819 |
| 出版 | TASCHEN |
| ISBN | 9783836585903 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |