¥ 30,800 (税込)
プリツカー賞受賞の建築家であるレム・コールハース(Rem Koolhaas)の作品集。建築を顕微鏡で覗き込むように、その根本的な構成要素へと迫る一冊。あらゆる時代、あらゆる場所の建築家たちが用いてきた基本的な設計技法を明らかにし、一見すると不変に思える建築の要素が、実は絶えず進化を続けてきたことを示す。作者の構想のもと、「ハーバード大学デザイン大学院(Harvard Graduate School of Design)」との協働によって制作された本書は、建築を理解するための原初的なツールキットである。
建築を顕微鏡で見る
レム・コールハースによる建築の解剖学のための必携ツールキット
本書は、建築という豊かで複雑なコラージュを構成する断片に焦点を当てる。窓、ファサード、バルコニー、廊下、暖炉、階段、エスカレーター、エレベーター、トイレといった要素を取り上げ、それぞれに宿る建築ディテールのミクロな物語を掘り起こしていく。
その結果として現れるのは単一の建築史ではなく、建築の進化を形づくってきた起源、影響関係、類似性、差異が織りなす複雑なネットワークである。そこには技術革新、気候への適応、政治的判断、経済的条件、法規制、さらにはデジタル技術の発展といった多様な要因が関わっている。作者の言葉を借りれば、「私たちが知る建築が認識できないほどに変化しつつある今ほど、この本が重要な時代はなかった」のである。
本書は、「第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2014年)」で大きな評価を得た作者の大規模展覧会をもとに、内容を更新・拡充したものである。世界中の建築を構成する基本要素を理解するための不可欠なツールキットとしてまとめられている。
「ハーバード大学デザイン大学院」による研究成果を基盤とした全2,600ページにおよぶモノグラフには、作者、シュテファン・トゥルービー(Stephan Trüby)、ジェームズ・ウェストコット(James Westcott)、シュテファン・ペーターマン(Stephan Petermann)による論考を収録。さらに、構造エンジニアのヴェルナー・ソベック(Werner Sobek)と、「Nest」の創業者として知られるトニー・ファデル(Tony Fadell)へのインタビュー、そして写真家ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)による特別フォトエッセイも掲載されている。ブックデザインはイルマ・ボーム(Irma Boom)が担当している。
本版はテキストの全面的な改訂と新たな図版の追加に加え、その主題の壮大なスケールを視覚的・物理的にも体現するよう設計されている。
・特注の分割背製本を採用。印刷会社は柔軟性のある8センチ厚の背を実現するため、工業用製本機を改良した。
・序文、目次、索引からなる新たな導入章を収録。独自の背構造によって自然に開く本の中央部に配置されている。
・イルマ・ボームのパリンプセスト(重層的な書き込み)のようなデザインを実現するため、適切な不透明度を備えた50gのOpakal紙を使用。
・各章には半透明のオーバーレイと、作者およびボームによる手書き注記を挿入し、読者が別の経路で素早く内容をたどれる構成としている。
・本来意図された100%の原寸サイズで印刷されており、細部まで高い可読性を確保している。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 25.5 x 20.0 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100055502 |
| 出版 | TASCHEN |
| 著者 | Rem Koolhaas |
| ISBN | 9783836556149 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |