安田知司
Tomoshi Yasuda
安田知司は1985年北海道生まれ。2008年に京都嵯峨芸術大学(現・嵯峨美術大学)芸術学部造形学科油画分野卒業。デジタル画像を構成するピクセルを触覚感覚として認知できる大きさまで拡大した絵画作品を制作。鑑賞者の意識がものの見え方にかかわっている点に着目し、意図して鑑賞者と作品とのあいだに境界線を生み出すことで、「見る」ことについての再考を促す作品を手がけている。関西を拠点に作品を発表。主な展覧会に、「Tomoshi Yasuda in the PORTER Gallery1」(PORTER OMOTESANDO、東京、2022)、「ART TAIPEI 2022」(台北世界貿易センター、台湾、2022)、「あまがさきアート・ストロール in A-Lab Enjoy!」(あまらぶアートラボ A-Lab、兵庫、2022)、 「紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2021」(グランフロント大阪)、「Landscape before being named」(GALLERY wks.、大阪、2021)、「ART in OFFICE “SESSEN”」(FM802・FM COCOLO本社、大阪、2020)、「FOCUS -Four Painters- Various Artists」(TEZUKAYAMA GALLERY、大阪、2020)、「real SOU#4 時の戯れ」(茨木市本町センター、大阪、2020)、 「シェル美術賞展」(国立新美術館、東京、2018)などがある。