塙康平
Kohei Hanawa
1991年茨城県生まれ。2015年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。17年同大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画研究領域修了。ドローイングや写真、インスタレーションなどさまざまなメディアを通じて、ロマン的でありながら理性的な詩的空間を作り出す。平面作品では、紙にペンなどの軽やかな描画材によって星々が輝く海や宇宙、人型のモニュメント、花々などが描かれ、自身の経験や記憶、感情に対する生きることについての深い内省からそれらのモチーフは生まれてくる。2013年頃から、鏡面加工された艶のある黒い紙にペンを用いた点描作品を制作するようになる。2019年以降はこの制作に重点を置いている。
主な展覧会に、「Light Echo」(コートヤードHIROO、東京、2023)、「WHAT CAFE EXHIBITION vol.27」(WHAT CAFE、東京、2023)、「Spiral Xmas Market 2022 A bright tomorrow, a sparkling future」(スパイラルガーデン、東京、2022)、「ART IS ...」vol.1 WHAT CAFE × WHYNOT.TOKYO EXHIBITION(WHAT CAFE、東京、2022)、「Rejoice! 豊かな喜びの証明Ⅱ: Kairos」(セゾンアートショップ、神奈川、2021)、「Rejoice! 豊かな喜びの証明」(アキバタマビ21、東京、2020)など。