ミハリス・ピヒラー
Michalis Pichler
ミハリス・ピヒラーは、コマーシャルギャラリーのシステムから独立して活動するアーティスト。「Miss Read」と「Conceptual Poetics Day」の創設者兼ディレクター。本の形態をした作品を数多く出版している。キャンバスをアート作品のページとして 用いたり、それとは逆に本のページをキャンバスに見立てたりするほか、「Objet perdu(失くし物)」や両面コラージュといった 技法を考案した。近年共編した書籍に『Decolonizing Art Book Fairs』(Afrikadaa/Mosaiques/Miss Read、2021)や『WAVES: Radio as collective Imagination』(Miss Read、2024)、編集を手がけた書籍に『IDEA POLL』(Miss Read、2021)や『Coup de Dés(Collection)』(Spector Books/CBA、2024)などがある。またモノグラフがSpector BooksとPrinted Matter, Inc. より共同出版された。