丹羽良徳
Yoshinori Niwa
丹羽良徳は1982年生まれ。ウィーン在住。作品タイトルに明示されるスローガン的で自己説明的で、そしてほとんどの場合は非生産的で無意味な行動を公共空間で実現するときに生じる軋轢や問題などを含めた過程の一部始終を映像記録に収めることによって、制度化された公共概念の外縁を描く。
主な展覧会に「steirischerherbst'18」(グラーツ市内各地、2018)、瀬戸内国際芸術祭2016、「MAMスクリーン005:丹羽良徳映像集」(森美術館、東京、2016)、「愛すべき世界」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2015)などがある。