1976年10月23日、今井祝雄は、ドーム空間の暗闇の中で自身の心臓音が6/8拍子を刻むメトロノームの音へと移行する音響を用い、拍子に合わせて客席の鑑賞者をストロボ撮影するパフォーマンス《八分の六拍子》をおこないました。

本レコードはパフォーマンスのためのオリジナル音源をデジタイズし、新たにアナログレコード12インチシングル盤のマルチプル作品として制作されました。

＊オリジナル音源 : 1/4インチ幅 オープンリール磁気録音テープ、2トラック2チャンネル、19cm/s、録音：東京録音 1976年9月17日

1点ずつ作家がアートワークを手がけたジャケット、「映像表現’76」でストロボ撮影した観客席の写真34コマのコンタクトプリントのイメージ、今井祝雄、藤本由紀夫によるテクストを収録したライナーノーツ付き。

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NORIO IMAI 6/8 Time

アナログレコード 12inch 45rpm Vinyl Dubplate Cutting / 片面のみ / 9分53秒
エディション：10
アートワーク：今井祝雄 （ジャケット）
監修：藤本由紀夫
発行日：2023年5月13日
企画・発行：アートコートギャラリー
＊《八分の六拍子》「映像表現ʼ76」KBSレーザリアムセンター、京都（1976）より。
＊本作は受注制作にて受付を承ります。