「いま、つながりたいアーティスト」として注目の工藤麻紀子。ささやかな日常に生まれる感情や自然をテーマに描く、しみてくる作品の数々。

実と夢が混在した風景を描く画家・工藤麻紀子。
海外にも多くのファンを持ち、こつこつとマイペースに制作する彼女にとって、日本の美術館での初の個展が開催される(2022年7月9日〜9月11日、平塚市美術館「花が咲いて存在に気が付くみたいな」)。
本作品集は、今回、展示される新作を含め、工藤のここ10年の制作活動を振り返る内容となっている。少年少女、動物、植物をモチーフにした小品から迫力ある大型作品まで約150点。工藤ならではの色彩と構図が観る者の心を掴む、そんな作品が詰まった一冊。工藤本人による作品解説ライナーノーツは必読。作品タイトルにも表れる独自のワードセンスには、優しさとおかしみが宿っている。

発売日 ‏ : ‎ 2022/7/8
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 160ページ

Release date : 2022/7/8 
Language : Japanese 
Book (softcover) : 160 pages