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ポルトガル人映画監督、ペドロ・コスタ(Pedro Costa)の作品集。2019年に公開され、同年「ロカルノ国際映画祭(72nd Locarno Festival)」で最高賞の金豹賞と女優賞を受賞した映画作品『ヴィタリナ(原題:Vitalina Varela)』(日本での公開は2020年)を記録した一冊。

アフリカ北西沖の大西洋に浮かぶ、10の大きな島と8の小島から成る島嶼国カーボ・ヴェルデは、かつて無人の群島であり、1460年にポルトガルの植民地となったことから歴史へと刻まれ始めた(1975年に独立)。10の大きな島のうち9つは有人島であり、現在そこは自然保護区に指定されている。本映画作品は、出稼ぎに出ていた夫の危篤を知り、カーボ・ヴェルデからポルトガル、リスボンにやって来たひとりの女性、ヴィタリナの過酷な人生を暗闇と光の強烈なコントラストで描いた一作であり、世界中の映画祭で高い評価を得ている。

作者は本作のクルーメンバーとともに、制作過程においてさまざまな瞬間を画像で記録した。本書に収録されている作品は、2017年から2019年にかけてリスボン郊外、そしてカーボ・ヴェルデの群島の中でも最も大きな島であり首都が位置するサンティアゴ島で撮影された写真である。作者の制作手法をヴィジュアルで記録した一作であり、クルーとの共同作業によって完成している。

※ 本書は、版元保管環境、製作プロセス、紙の性質上、カバーの角部分に軽度のダメージがある可能性がございます。予めご了承ください。

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ペドロ・コスタ

VITALINA VARELA CADERNO DE RODAGEM

2021

¥ 6,600 (税込)

ポルトガル人映画監督、ペドロ・コスタ(Pedro Costa)の作品集。2019年に公開され、同年「ロカルノ国際映画祭(72nd Locarno Festival)」で最高賞の金豹賞と女優賞を受賞した映画作品『ヴィタリナ(原題:Vitalina Varela)』(日本での公開は2020年)を記録した一冊。

アフリカ北西沖の大西洋に浮かぶ、10の大きな島と8の小島から成る島嶼国カーボ・ヴェルデは、かつて無人の群島であり、1460年にポルトガルの植民地となったことから歴史へと刻まれ始めた(1975年に独立)。10の大きな島のうち9つは有人島であり、現在そこは自然保護区に指定されている。本映画作品は、出稼ぎに出ていた夫の危篤を知り、カーボ・ヴェルデからポルトガル、リスボンにやって来たひとりの女性、ヴィタリナの過酷な人生を暗闇と光の強烈なコントラストで描いた一作であり、世界中の映画祭で高い評価を得ている。

作者は本作のクルーメンバーとともに、制作過程においてさまざまな瞬間を画像で記録した。本書に収録されている作品は、2017年から2019年にかけてリスボン郊外、そしてカーボ・ヴェルデの群島の中でも最も大きな島であり首都が位置するサンティアゴ島で撮影された写真である。作者の制作手法をヴィジュアルで記録した一作であり、クルーとの共同作業によって完成している。

※ 本書は、版元保管環境、製作プロセス、紙の性質上、カバーの角部分に軽度のダメージがある可能性がございます。予めご了承ください。

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取り扱い twelvebooks
サイズ 26.0 x 18.6 x cm
重量 1.0kg
商品コード 1100045825
出版 PIERRE VON KLEIST EDITIONS
著者 Pedro Costa
ISBN 9789895424573
配送までの期間 ご注文確定後、2-7日以内
カテゴリー
送料 ¥770(税込)
購入条件

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