¥ 9,900 (税込)
ロサンゼルスを拠点に活動する画家、ヘンリー・テイラー(Henry Taylor)の作品集。2026年4月から9月にかけてパリの「ピカソ美術館(Musée Picasso)」で開催された展覧会に伴い刊行された。
本展は、作者との緊密な協働のもとで構想され、幅広い視点をとりながら、ところどころで回顧的な眺望をも示すものである。同館キュレーターのジョアンヌ・スネック(Joanne Snrech)が企画したこの展覧会は、アメリカのアートシーンにおけるパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の影響と受容をめぐり、同館が継続して取り組んできた研究と探究の一環に位置づけられる。本展はこうして、2023年のフェイス・リングゴールド(Faith Ringgold)に始まり、2024年のジャクソン・ポロック(Jackson Pollock)、2025年のフィリップ・ガストン(Philip Guston)へと続いてきた一連の展覧会に連なる。さらに、2027年春に予定されているハーレム・ルネサンスをテーマとした大規模な回顧展への道を開くものでもあり、アメリカのアートシーンの解釈を広げ、新たなものにしていこうとする同館の姿勢を示している。
本展には、絵画、彫刻、インスタレーションなど約100点の作品が集められ、作者はそれらを通して人間の経験の豊かさと複雑さを探究している。友人や家族、名もなき人々、あるいは著名人のいずれを描くにしても、その作品は、我々の時代を生き生きと、そして深く人間的に映し出す。作者はこうして、個人の軌跡と集団の現実を重ね合わせ、個人的な経験、共有された記憶、美術史との対話を織り交ぜながら、視覚的な物語を紡いでいく。とりわけデイヴィッド・ハモンズ(David Hammons)、ガストン、ピカソらによる重要な作品の再解釈は、作者が過去に依拠しながら、いかに現在を再創造しているかを示している。
本書には、展覧会のキュレーターによる作者の歩みを記した序論、セシル・ドゥブレ(Cécile Debray)と作者との対談、作者の作品におけるアメリカ史の表象をめぐるエルヴァン・ザブニャン(Elvan Zabunyan)の美術史的論考、2012年に「ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art / MoMA)」のために書かれたローラ・ホプトマン(Laura Hoptman)のテキストの再録、そしてフランソワ・ダロー(François Dareau)による年譜が収録されている。
これらのテキストを補う図版は、「日常の重み(The Weight of the Ordinary)」「証言すること(Bearing Witness)」「記録に残らなかったもの(What Didn't Make the Record)」「記憶と観察のあいだ(Between Memories and Observation)」「必然としての絵画(Painting as Necessity)」の5つのテーマ別の章にわたって展開される。
英語、フランス語併記。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | x 28.0 x 21.5 cm |
| 商品コード | 1100059261 |
| 出版 | ÉDITIONS DILECTA & MUSÉE PICASSO |
| 著者 | Henry Taylor |
| ISBN | 9782373722451 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |