ダンカン・ウールドリッジ
PHOTOGRAPHY IN PARALLEL: JAPANESE AND WESTERN CRITICAL PERSPECTIVES SINCE THE 1960S
2026
¥ 4,950 (税込)
1960年代以降に日本で書かれた写真批評を、欧米の論考と並べることで、写真と現代美術をめぐる議論を国境を越えて読み直す批評集。
写真はいかにして現代美術のなかにその位置を占めるに至ったのか。その答えは、どこを起点とするかによって異なる。影響力のある欧米の歴史記述の多くは、写真の台頭をコンセプチュアル・アートや制度批判を通じて辿ってきたが、日本で並行して進んだ展開は、それとは明らかに異なる軌跡を描いた。
本書は、批評家の関貴尚と高嶋慈による書き下ろしのエッセイ2篇に、東京都写真美術館学芸員である遠藤みゆきと批評家・キュレーターの梅津元が選んだ歴史的に重要なテキスト5篇をあわせて収録する。1960年代以降に発表され、新たに英訳された峯村敏明や中原佑介ら批評家による論考は、日本において写真が、絵画、彫刻、版画をはじめとするほかの芸術形式との関係のなかでどのように論じられてきたかを考察する。本書はこれらの歴史的な文章を過去の論争の固定された記録として示すのではなく、現代の実践との関わりのなかで捉え直す。
アーティスト、批評家、キュレーターであるダンカン・ウールドリッジ(Duncan Wooldridge)が選んだ、批評家 ナンシー・フット(Nancy Foote)、詩人、パフォーマー、理論家 アンドレイ・モナスティルスキー(Andrei Monastyrski)、美術史家、批評家 テリー・スミス(Terry Smith)によるエッセイ3篇は、その枠組みを広げ、日本における議論を、国境を越えたより広い対話へとつないでいく。日本語と英語の言説のあいだのこうした交流を通じて、本書は戦後から今日に至る写真表現を重層的に読み解き、写真の多面的なあり方と、新たな批評の可能性を生み出すその力に、あらためて目を向けるよう促す。
アジアにおける新進の才能を育成し、写真文化の発展を支援する「T3」の取り組み「T3 NEW TALENT」の一環として刊行された本書は、日本の写真批評をより広い読者のもとへ紹介するものである。
収録:ナンシー・フット、近藤幸夫、峯村敏明、アンドレイ・モナスティルスキー、中原佑介、テリー・スミス、関貴尚、高嶋慈、滝沢恭司
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 21.2 x 14.2 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100059687 |
| 出版 | 1000 WORDS |
| ISBN | 9781036990589 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
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