書を捨てよ、町へ出よう
¥ 3,960 (税込)
うかうかしているとプレイボーイになってしまい、車の税金と五十着のスーツの手入れに追いまくられてのんびり昼寝もできなくなってしまう。
そうならないためには、田舎弁を丸出しにし(「わたし」は「わたす」、「もしもし」は「もすもす」と言う)、ステテコをはき、女性と話すときはきわめてくどく、おもしろくない話――機械工学の技術にわたる話や、ベトナムにおけるアメリカの立場などについて――をするよう努め、黒メガネはかけるべからず。
劇作家・寺山修司は「不良少年入門」の中でこう述べています。
たっぷりと蓄えられた寺山流ブラックユーモア。
頁の端々に惜しみなく添えられた横尾忠則のイラストレーション。
手によくなじむ紙やリソグラフの質感。
暮らしの役に立ちそうな文章はあまりありませんが、頁をめくる手はああ愉快愉快。
寺山修司の歴史的名著『書を捨てよ、町へ出よう』が芳賀書店から発行された初版のままに復活いたしました。
版元はトゥーヴァージンズ。印刷は藤原印刷。付録に天井桟敷の「毛皮のマリー」「大山デブコの犯罪」の復刻チケット付き。
四六判(182mm×130mm×21mm)/並製/318ページ
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取り扱い | 京都 蔦屋書店 |
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商品コード | 1100030196 |
出版 | トゥーヴァージンズ |
著者 | 寺山修司 |
ISBN | 9784908406430 |
配送までの期間 | ご注文から2~3日程度での発送を予定 |
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送料 | ¥550(税込) |
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