アメリカ人アーティスト、リチャード・タトル(Richard Tuttle)の作品集。作者の版画作品を初めて包括的にまとめた一冊。1970年代より、著名なプリンターや出版社とのコラボレーションを通じ、作者は幅広い版画を制作してきた。制作のプロセス、素材、アーティストの動きなどを目に見える形で表現できる版画だけが持つ可能性を引き出し、複雑な印刷プロセスを鋭敏な感性で探求している。版画だけを集めた最初の作品集である本書の編集は、クリスティーナ・フォン・ローテンハン(Christina von Rotenhan)が手がけている。1973年から2013年の間に制作された版画から厳選した作品を深く掘りさげた論文や、カタログに掲載された文章を通じて、作者ならではの版画へのアプローチだけでなく、版画印刷の本質であるコラボレーションへの深い関心も明らかにされている。本書が出版されたのち、作者はイギリス、ロンドンの現代美術館テート・モダンのタービンホールで大規模なインスタレーションを展示した。その作品は作風をより強く感じさせてくれる版画と好対照を成していた。本書は2014年にブランズウィックのボウディン大学美術館で開催された展覧会「Richard Tuttle: A Print Retrospective」に伴い刊行された。

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アメリカ人アーティスト、リチャード・タトル(Richard Tuttle)の作品集。作者の版画作品を初めて包括的にまとめた一冊。1970年代より、著名なプリンターや出版社とのコラボレーションを通じ、作者は幅広い版画を制作してきた。制作のプロセス、素材、アーティストの動きなどを目に見える形で表現できる版画だけが持つ可能性を引き出し、複雑な印刷プロセスを鋭敏な感性で探求している。版画だけを集めた最初の作品集である本書の編集は、クリスティーナ・フォン・ローテンハン(Christina von Rotenhan)が手がけている。1973年から2013年の間に制作された版画から厳選した作品を深く掘りさげた論文や、カタログに掲載された文章を通じて、作者ならではの版画へのアプローチだけでなく、版画印刷の本質であるコラボレーションへの深い関心も明らかにされている。本書が出版されたのち、作者はイギリス、ロンドンの現代美術館テート・モダンのタービンホールで大規模なインスタレーションを展示した。その作品は作風をより強く感じさせてくれる版画と好対照を成していた。本書は2014年にブランズウィックのボウディン大学美術館で開催された展覧会「Richard Tuttle: A Print Retrospective」に伴い刊行された。

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取り扱い twelvebooks
サイズ 28.0 x 27.0 x cm
重量 1.2kg
商品コード 1100008786
出版 JRP|Editions
著者 Richard Tuttle
配送までの期間 ご注文確定後、2-7日以内
カテゴリー
送料 ¥770(税込)
購入条件

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