¥ 9,680 (税込)
ロシアの芸術集団、活動家グループであり、フェミニスト・パンク・ロック集団である「プッシー・ライオット(PUSSY RIOT)」の作品集。2023年9月から2024年1月までデンマークの「ルイジアナ近代美術館(Louisiana Museum of Modern Art)」で開催された展覧会に伴い刊行された。
この団体のメンバーであり共同創設者であるマリヤ(マーシャ)・アリョーヒナ(Maria (Masha) Alyokhina)、アーティストのインギボルグ・シーグルヨンスドッティル(Ingibjörg Sigurjónsdóttir)、キュレーターのティネ・コルストラップ(Tine Colstrup)が序文とともに編集を手がける。
ロシアにおける「プッシー・ライオット」の過去10年間以上の出来事、活動が時系列にまとめられており、パンク、ユーモア、詩、そして純粋な怒りなど、グループメンバーたちが語る「プッシー・ライオット」の全貌を収めている。
「プッシー・ライオット」は2011年にモスクワで結成され、ロシアの支配体制に挑む自発的かつ勇気あふれる活動で知られている。フェミニスト、そして反プーチン派として、その活動は表現の自由、人権、LGBTQ+の権利、政治犯の解放をテーマにしたものが多く、ここ最近の活動や作品においては反戦メッセージやウクライナへの支援を謳っている。
本展覧会および本書は、「プッシー・ライオット」による過去最大規模の発表の場であり、美術館で行われた初の展覧会であり、本書のタイトルを冠する巡回展と共に、膨大な数の写真や映像のスチル、グループメンバーによる個人的なテキストも取り入れることで、さらに盤石のものとした。本書には、パフォーマンスそのものを記録するだけでなく、そうした非暴力的な公での活動に参加することが招いた結果までも収められている。そこには、逮捕、集団暴力、投獄や拘束、毒物混入、監視、軟禁も含まれる。「Punk Prayer」(2012年)といったアイコニックなパフォーマンスに加えて、2022年の中心メンバーたちによるロシアからの逃走や、そのほかの無名な活動まで幅広く収録。「プッシー・ライオット」の活動家たち自身による視点から語られる本展示とそれに伴った本書は、ウクライナに対する軍事侵略も含め、ロシアにおけるプーチンの10年間の興隆に関して重要かつタイムリーな見解をもたらしている。
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取り扱い | twelvebooks |
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サイズ | 29.5 x 21.0 x cm |
重量 | 1.0kg |
商品コード | 1100035600 |
出版 | LOUISIANA MUSEUM OF MODERN ART |
著者 | Pussy Riot |
ISBN | 9788793659735 |
配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
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送料 | ¥770(税込) |
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