¥ 7,700 (税込)
キュレーターであり、ロンドン「Serpentine Galleries」のアーティスティック・ディレクターを務めるハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)と、イギリス人アーティスト、デイヴィッド・ホックニー(David Hockney)の対談集。
2008年から2024年までの16年間、10回にわたり繰り広げられたこの広範なインタビューは、ホックニーのキャリアにおいて軸となる一つの章を捉えており、iPadによる絵画作品から没入型のオーディオビジュアル作品まで、いかにしてホックニーがデジタルメディアを用いた創造の可能性への追究に乗り出したか、その経緯を明らかにしている。
ひたむきに芸術活動に打ち込んだことや、自然を描くことへの熱いこだわりから、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やフランシス・ベーコン(Francis Bacon)との交流、新しいテクノロジーへの好奇心、悪びれることなく注がれている煙草への愛情まで、ホックニーの回想はあらゆる事柄に触れている。大胆で多様性に富んだ作品と同様に、ホックニーが語る思索は、先見の明を持つ人物の心の中を垣間見る貴重な機会を我々に与えてくれる。
ホックニーのキャリア全体を通じて描かれてきた象徴的な作品の数々とあわせて、これまでほとんど公開されることのなかった18歳から現在に至るまでのポートレイト写真を多数掲載。本書は、このアーティストが描く親密な肖像であり、多くの作品を世に生み出してきたクリエイティブな世界を洞察する無二の一冊である。
「この本は、現代で最も影響力のあるアーティストの一人であるデイヴィッド・ホックニーとの20年にわたる対話の集大成であり、現代美術において最も探究心の強い精神を持った一人と関わるための招待状である。この対話を通して、我々は彼の創造性の発展、新たなテクノロジーの導入、そして絶えず広がり続ける芸術と知覚に対するヴィジョンを探る。視覚文化が急速に変化する時代において、ホックニーは依然として不可欠な存在であり続け、見ること、記憶、そして芸術が持つ変容するパワーの重要性を我々に思い出させてくれるのだ。」 - ハンス・ウルリッヒ・オブリスト
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取り扱い | twelvebooks |
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サイズ | 23.7 x 18.0 x cm |
重量 | 1.0kg |
商品コード | 1100042740 |
出版 | HENI PUBLISHING |
著者 | Hans Ulrich Obrist, David Hockney |
ISBN | 9781911736134 |
配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
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送料 | ¥770(税込) |
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