¥ 13,200 (税込)
| 2020年初頭、世界中で爆発的な感染を引き起こしたCOVID-19によって、人類は他者との接触を極端に減らし、自宅などの限られた空間に閉じこもることを余儀なくされました。写真とともに生きてきた瀧本幹也も、通常大人数で行われるCM撮影や広告などの仕事が軒並みストップしてしまったことはもちろん、世界各地に飛び、大型の機材を使って撮影するようなこれまでの作品づくりはできなくなりました。そんなとき、瀧本は偶然出会った河原に咲き乱れる小さな菜の花に、これまで撮影してきた人の住めない辺境の地に見る、惑星としての地球の力強い生命力と同じ自然の力を感じ、野の草花の撮影を始めました。連綿と続く命の瞬間を身近な草花に見出し、その内部に息づく「小宇宙」を3年かけて探求、LUMIÈRE(フランス語で“光”)シリーズとして完成しました。生命の循環や、生きものと地球という惑星との共存に思いを馳せる、約10年ぶりの新作写真集となる『LUMIÈRE』をぜひご覧ください。 花々や虫の視点に近づくために態勢を低くし、身を屈めながらファインダーを覗くと、木漏れ日の下では必死に光を求め踊る生命体が存在した。移動が制限されて向かった先は、ごく身近に存在する「小宇宙」だった 。目を凝らせば小さな世界にも宇宙のような無限の広がりがあることに気づいたのだ。 瀧本幹也 — あとがきより抜粋 |
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| 取り扱い | MT Gallery |
|---|---|
| サイズ | 30.3 x 22.4 x 2.8 cm |
| 商品コード | 1100047749 |
| 出版 | MT Gallery |
| 著者 | 瀧本幹也 |
| ISBN | 978-4-86152-967-2 |
| 配送までの期間 | 1週間程度 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥880(税込) |
| 購入条件 |